さまざまな問題の解決のため、現地と日本の中小企業の協力関係を構築するためのサポートを行なっており、発展途上国に雇用と産業を作り地域の発展を支援しています。
コロナ禍において急速に進んでいるデジタル化が以前よりも中小企業の世界進出を容易にするきっかけになりました。Frontieerは日本の魅力ある製品を海外に販売しながら、現地における日本製品への信頼感や憧れを持つ現地の方々への支援を行なっています。
素晴らしい技術を持つ恵まれない方々を支援するため現地の技術で商品を生産し、
日本市場向けに技術指導からローカライズを行い、雇用の創出と成長を支援しております。
パキスタン ペシャワールの孤児院での手工芸品や手縫いの衣類など、日本人にも魅力的な商品の日本向け流通をし、日本企業と連携した商品開発なども行なっております。
「BEYOND THE BORDER」という経営理念のもとにFrontieerは行動しています。
BORDERは国境だけではなく、国同士の文化、常識の壁、人種間の差別など、いろいろな「違い」を意味しています。ですが、
Frontieerでは一番越えて行かなければならないBORDERは、日本人が思う「海外」という壁だと考えています。
EU圏のように壁はあっても当たり前に交流、商売ができる世の中で、肌の色、宗教や住んでいる場所によっての違いは全く大きくありません。そして日本人は自ら作っている壁の中にいます。
UAEのような人種の壁がない国でスタートし、さまざまな国のスタッフがいるFrontieerだからこそできる当たり前のことを当たり前にできるビジネスとして、壁を越えるためのビジネスチャンスと解決策を提供しています。
代表プロフィール
苫小牧東高校卒。陸上自衛隊に3年勤務し、その後自動車販売業、自動車輸出業を経験。23歳の誕生日に独立し、impCars名義で自動車の輸出をUAE シャルジャを中心に中東、中央アジア各地に総計3000台以上輸出。
以前から取引のあったUAE、パキスタン、スリランカで居住後、偶然に流れ着いたUAEシャルジャの小さなアパートの1室からFrontieerがスタートしました。
ベッド向かいのシラジュルと隣の部屋のタヘールとともに開始した輸出入のための事前調査や現地企業との交渉で実績を積み重ね、あらゆるビジネスの基盤づくりの支援をサポートできるようになりました。
日本人になかなか関わりのないUAEという国は、小さく凝縮した世界のように多国籍で多くの人種、企業が在籍している稀に見る貿易大国であるにも関わらず、日本人や日本企業の居場所がほとんどないという現状、直接的な表現で「日本人がいなくても問題ない」という国でした。その絶望感と、その時に見えたチャンスは日本を再度強力にかつ影響力の強い国にしていくための道だと考え、日本企業の進出と販売網の形成に尽力しております。